中野ひろまさ

マスクと経済対策について

昨日「マスク全世帯に2枚配布」がニュースとなり様々お声を頂きましたが、そこだけ切り取った議論になっていると感じています。

少し長くなりますが昨日の発表は、
・マスク生産設備補助などにより、4月は月7億枚を超える供給
・医療用マスクを先月1500万枚配布。来週更に1500万枚配布予定。
・洗って再利用可能な布マスクを、高齢者・障害者施設、小中学校に順次配布中。加えて、来月にかけ布マスクを更に1億枚確保する目処がたったので、1世帯当たり2枚、日本郵政を使って全世帯に配布。感染者数の多い都道府県から。
というものです。

月7億枚確保しても、需要が高すぎて品薄がなかなか解消しないため、優先順位の高いところから再利用可能な布マスクを順次配布しています。(医療用は別途確保)

また、経済対策については、
・与党から真水20兆円、事業費60兆円を超える経済対策の要望を頂いており、総理は影響の大きい家計や中小・小規模事業者への給付を行う、来週対策を取りまとめると表明。
・4月1日から雇用調整助成金を拡充し、休業手当の最大9割を補助できるようになりました。
・無利子・無担保融資、生活に困窮した方への緊急小口資金貸付(最大20万)や公共料金の支払猶予などを実施中です。

多くの方から大変厳しい事業の状況を伺っており、一刻も早く対策をまとめられるよう、また今行っている対策がきめ細やかに現場に届くよう、全力を尽くしてまいります。

https://www.kantei.go.jp/jp/98_abe/actions/202004/1corona.html?fbclid=IwAR1iy6HvxPC3J7Yv0lPKaRjXaCNmyXIuzGGdV1jdPingV8y_C_ErQQYSCPE

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