伊丹市で長年精神障がい者のケアを行われているＮＰＯ法人のＩＣＣＣさんを訪問。
うつ病は日本人全体の約３～７％、統合失調症は約１％の人がかかる病気。
しかし、精神障がいに対する理解はまだまだ進んでいるとは言えません。
先の通常国会では、障害者雇用の対象に精神障がい者を含めるなどの法律改正を行ったところですが、いきなり通常の仕事を行うことは難しく、通常の雇用の前段階として中間的な就労形態を作っていく必要があるとのお話をさせて頂きました。
ＩＣＣＣさんでは、ピア・サポートといって、障がいに苦しまれた経験のある方が、今度は支える側に回る取り組みも行われています。
諸外国に比べればまだまだ遅れている日本の障がい者福祉、しっかりと進めて行きたいと改めて決意しました。
『NPO法人ICCC』HP
